みなさん、こんにちは!
今回は、法律の専門家でもない私たちが、なぜあえて『子どもに関する法律の学習会』を始めたのかについて語ります。
それは、専門家たちが語らない、語れない『不都合な真実』があるからです。
児童相談所における虐待の相談件数は、1990年に調査が始まって以来一度も減ることなく増え続けています。
(2024年度は、1818件ほど減りました。)
これが今の日本の、飾りのない現実です。
悲しい虐待死のニュースが流れるたび、多くの大人は「可哀想に」と胸を痛めます。
しかし、数日も経てば日々の生活に紛れ、忘れてしまいます。
子どもの人権が日常的に侵害されている。
その現実に対し、社会全体が無関心という名の『深い眠り』に陥っている。
その眠りは、虐待を黙認する『共犯者』になることと同じです。
今、この瞬間も、虐待に苦しみ「ここから逃げたい」と震えている子どもたちがいます。
しかし、彼らには逃げ道がありません。
唯一の公的な避難先であるはずの一時保護所に、実際に入所できている子どもは、わずか14%にも満たないのです。
なぜ、残りの86%の子どもたちは放置されているのでしょうか。
それは、子どもを守るはずのさまざまな「法律」が、実は子どもたちの逃げ道をふさぎ、自由を縛り付ける「壁」になってしまっているからです。
私たちはこれを、「法律の壁」と呼んでいます。
良かれと思って作られたはずの法律が、どのように子どもの人権を制限し、その未来を奪っているのか。
まずはその「壁」の正体を正しく知り、多くの人々に伝えていくことが必要です。
「子ども法・未来ルーム」は、この理不尽な壁を学び、壊し、子どもたちが一人の人間として自由に呼吸できる未来を、皆さんと共に作っていくための場所です。
子どもたちの置かれている不条理な状況に心を痛めている大人のみなさん、
そして、現に今不自由な状況に苦しんでいる子どものみなさん、
私たちといっしょに学びませんか?
私たちの多くは虐待サバイバーであり、支援者も含まれています。
学習会は、オンラインで行われます。
日本中、世界中どこからでも参加できます。
ここは、ただ学ぶだけの場所ではありません。
不条理な現実に対し、知識という武器を持って『反撃』を始めるための、私たちの作戦会議室です。
不条理な現実を変えるためには、その現実についてよく知る必要があります。
私たちは、あなたの声を必要としています。
ぜひ、ご参加ください。
power.chil852@gmail.com
九鬼れいこ
