みなさん、こんにちは!
パワチル企画・代表の「れいこさん」こと、九鬼れいこです。
㋄25日の夜、阿部慎之助、読売巨人軍監督の現行犯逮捕のニュースが、世の中に
喧伝され、テレビなどのオールドメディアを始め、SNSでは大騒ぎになっています。
ジャイアンツファンの間では、監督復帰を求める署名も始まっていると聞きました。
いったい何が問題なのでしょう。
㋄27日付の朝日新聞デジタルにはこのように書かれています。
『捜査関係者によると、阿部慎之助・前監督の容疑は、5月25日夜、自宅で長女の胸ぐらをつかみ、押し倒したなどの暴行を加えたというもの。
長女と次女(15)のけんかに対して「やめなさい」などと注意したところ、「長女から言い返され、かっとなった」などと経緯を説明しているという。
警察官が自宅に駆けつけたのは、児童相談所からの110番通報がきっかけだった。長女は当時の状況を生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」に説明して対応を質問し、その回答を元に児童相談所側に連絡。児相が110番通報したという。
捜査関係者らによると、阿部前監督は長女らと体格差があり、酒に酔っているとみられる状態だった。次女の見ている前で長女に暴行を加えた疑いがあり、心理的虐待にあたる可能性があったという。
虐待相談は増加傾向
一連の経緯を巡っては、児相に通報した対応などについて、「過剰ではないか」とする声もネット上で上がっている。』
論点としては、次の5つが考えられます
1.前監督が、胸ぐらをつかみ、押し倒したことが暴行あるいは虐待に当たるか?
2.長女(18)がChat-GPTに相談したことは妥当か
3.Chat-GPTが児童相談所への通報を勧めたことは妥当か?
4.児童相談所が、緊急案件として警察へ通報したことは妥当か?
5.警察が、現行犯逮捕したことは妥当か?
長くなりそうなので、今回は1について論じたいと思います。
1.かつてあった「懲戒権」は、2022年に廃止されています。
民法を見てみましょう。
旧・第八百二十二条 親権を行う者は、第八百二十条の規定による監護及び教育に必要な範囲内でその子を懲戒することができる。
新・第八百二十一条 親権を行う者は、前条の規定による監護及び教育をするに当たっては、子の人格を尊重するとともに、その年齢及び発達の程度に配慮しなければならず、かつ、体罰その他の子の心身の健全な発達に有害な影響を及ぼす言動をしてはならない。
体罰等のしつけを口実とした虐待を防ぐため、従来の「懲戒権」規定は削除されました。
現在は代わりに、親権者が子の監護・教育をするにあたり、子の人格を尊重し、体罰その他の有害な言動をしてはならないことを定めた「新・民法第821条(子の人格の尊重等)」が設けられています。
子どもが言うことを聞かない時には、小突いたり、拳骨をするくらいのことはいいのではないか?
という一般の方の意見もありますが、それも法律的には許されません。
小さな暴力でも、子どもの脳に傷を与えることが科学的にわかってきているのです。(友田明美 『子どもの脳を傷つける親たち』NHK出版親書)
女性や子どもに手を上げたら、逮捕され失職するのが当たり前だということを、世の男性に知っていただくための良い教訓になったと思います。
2メートルを超えるプロレスラーに、胸ぐらをつかまれ押し倒されたら、あなたはどう感じるか想像してみてください。
今回の件で、虐待されていながら通報をためらう子どもたちが増えることを心配する声も聞かれます。
子どもたちが、安心して通報できるように、親が逮捕された後の生活や学費の支援をする制度を作ることが急務です。
■お問い合わせ
power.chil852@gmail.com
九鬼れいこ
※コピーし、メールブラウザへペースト
※まだまだ参加者募集中
■Xアカウント
.jpg)


