みなさん、こんにちは!
パワチル企画代表の「れいこさん」こと、九鬼れいこです。
第6回「子ども法・未来ルーム」のテーマは「家父長制の歴史と子ども差別の文化」 というものです。
家父長制はなんとなくわかるけれど「子ども差別」って何?
子どもたちは、みんなかわいいのに「差別」なんかする人いるの?
「子ども差別」という概念(言葉、考え方)は、まだ新しくて、一般的な通念にはなっていないと思います。
あえて「子ども差別」を取り上げたのは、実は多くの大人が無自覚のうちに「子ども差別」を行っているからです。
「差別」というものについて考えてみましょう。
「差別」は普通、力のあるものが、力のないものに対して行います。
皆さんの中で、アントニオ猪木さんを「差別」したり「いじめ」たりできる人は、何人いますか?
私たちは、普通、自分より強いもの、力のあるものに対しては「差別」や「いじめ」を行いません。
では、子どもたちはどうでしょうか?
子どもは幼くてかわいい、でも、思考力や判断力が十分でないし、知識も経験も足りず、できないことも多いから、大人が教え、守ってやらなけれbならない、と思っています。
実は、これが「子ども差別」です。
人は、自分にとって従順で、決して危害を加えることのない存在を「かわいい」と認識します。
最近の若者の間では、「かわいい」ことが最高価値のように扱われますが、要するに「無力であること」に価値があるということです。
「子どもだって、中学生くらいになれば、従順ではなくなるし、かわいくなくなりますよ。」という反論が聞こえてきました。
そうですよね、世間でいう反抗期、本当は自立期というべきなんですが、親離れ・子離れの季節の始まりですね。
でも、こういう子どもに対して、
「どうして親の言うことが聞けないの?
あんたは子どもなんだから、親の言うことを聞いていればいいのよ!!!」
これが子ども差別ですよ。
一般に「私の子どもなんだから、煮て食おうと、焼いて食おうと私の勝手じゃないですか。私の子を私がどう躾ようとそれは我が家の問題です。」
という考え方が、まかり通っています。
これが子ども差別です。
「子ども差別」が、「子ども虐待」の温床になっているのです。
「おんなこども」は所有物扱いだった家父長制の時代から、綿々と続いているこの「子ども差別」に多くの人々に気付いてもらうことが、「子ども虐待防止」につながると考えています。
第6回子ども法・未来ルームのご案内は、コチラのリンクをご覧ください。
